シンプルな4つのステップで、サステナビリティに戦略的に取り組む

今回は、サステナビリティのプランを作るための、素晴らしいツールをご紹介します。4つのステップから成るシンプルなアプローチで、ABCDの順で覚えられるものです。

A:アウェアネス、気づき:
皆の共通言語を作りましょう。なぜサステナビリティに取り組むのかの合意が必要です。
B:ベースライン分析、現状分析:
厳密に、正直に現状を分析します。
C:人を惹きつけるビジョン、サステナビリティのビジョンをつくること:
バックキャスティングに、持続可能性の4原則を踏まえて、私たちが望む、持続可能な未来を野心的に描きましょう。
D:優先度に基づく意思決定:
①そのプランで最終目標に近づくか、 ②そのプランに柔軟性はあるか、③経済的に実行可能か この3つの質問を踏まえて、優先度を決めます。

このABCDのステップは一度取り組んで終わりではなく、いつでも何度でも見直すことで、サスティナビリティの実現に近づけます。

『クリエイティブ・ギャップ』が成功の秘訣

ここで重要なことは、「B:厳密に正直に現状を分析すること」と「C:野心的なビジョンを作る」ことです。そうすることで組織に『クリエイティブ・ギャップ』がもたらされます。その緊張関係が、サスティナビリティを本当に実現していくための、エネルギーとクリエイティビティを組織にもたらしてくれます。

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動画で学べるサスティナビリティシリーズ

  1. サステナビリティ:どこまでだったら大丈夫?
  2. エコロジカル・フットプリント:人間が地球にかける負担はどのくらい?
  3. サステナビリティに取り組む最適なタイミングとは
  4. サステナビリティの科学的定義とは
  5. 持続可能性を阻む4つの根本原因とは
  6. サステナビリティ・プラン:アインシュタインの問題解決法(バックキャスティング)
  7. 4原則-サステナビリティ・ゲームに勝つために
  8. 環境・人間社会・経済からみる企業価値~トリプルボトムライン~
  9. 気候変動は、本当に人為的なものでしょうか?(ボストーク基地)
  10. システムシンキング:教訓「ボルネオの猫」の物語
  11. サステナビリティ・プランをつくる4つのステップ

いかがでしたか?サステナビリティとイノベーションがなぜつながるのか、より詳しく知りたい方のためにeBookをご用意しました。ぜひ下記よりダウンロードしてご覧ください。

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