アインシュタインの「いかなる問題も、それをつくりだしたときと同じ意識によって解決することはできない」ということばは、サステナビリティを考える際のヒントになります。
「過去から未来を予測する」というフォアキャスティングは、「今から起きる未来も、過去や今と同じもの」であるという前提に立っています。しかし、人口は増え続け、環境も変わり、社会のシステムも複雑化していくため、この考え方だけでは不十分です。
持続可能で望ましい「未来」を考えて、「現在」にイノベーションを起こすことが大切です。
もっとも、その詳細までを議論することは必要なく、望ましい「未来」に対して、新しい技術に応じ、臨機応変に「戦略」を考えていけば問題ないでしょう。
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動画で学べるサスティナビリティシリーズ
- サステナビリティ:どこまでだったら大丈夫?
- エコロジカル・フットプリント:人間が地球にかける負担はどのくらい?
- サステナビリティに取り組む最適なタイミングとは
- サステナビリティの科学的定義とは
- 持続可能性を阻む4つの根本原因とは
- サステナビリティ・プラン:アインシュタインの問題解決法(バックキャスティング)
- 4原則-サステナビリティ・ゲームに勝つために
- 環境・人間社会・経済からみる企業価値~トリプルボトムライン~
- 気候変動は、本当に人為的なものでしょうか?(ボストーク基地)
もっと社員みんなで、仲間と一緒に、持続可能な未来について考えたい、取り組みを始めたいという方へ、サステナビリティとイノベーションについて分かりやすくまとめた資料をご紹介しています。ぜひご覧ください!
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アレクサンダーは、カナダを拠点にサステナビリティを軸に活動するコンサルタントであり、イラストレーター。「持続可能な発展」に関するアニメーションビデオ、イラスト、プロジェクトの可視化を行うクリエイターで、今求められている変化に貢献。
また、Sustainability IllustratedというYouTubeチャンネルを運営。これまでにないやり方でサステナビリティを伝え、学ぶためのキャッチーなビデオを無料提供。
以前はナチュラル・ステップでサステナビリティ・アドバイザーとして7年間、戦略的サステナビリティ・プランニングについてビジネスやコミュニティをサポートしていた。サステナビリティについてのキャパシティ・ビルディングのためのワークショップ、アドバイザリー・プロジェクト、そのためのプレゼンテーションの経験豊富。
シビル・エンジニア(土木技術士)で2007年にスウェーデンで「持続可能な社会を目指すための戦略的リーダーシップを学ぶ修士課程(MSLS)」というナチュラル・ステップ・フレームワークに基づく大学院を修了。