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Good Business Good PeopleについてABOUT US

「Good Business Good People」は、株式会社ビジネスコンサルタントが運営する情報提供サイトです。
2014年、私たちは、日本の組織が地球・社会・人によい影響を与える仕事(Good Business)をして
世界をリードしていく存在(Good People)になっていくことを一緒に目指したいと考え、このサイトを立ち上げました。

この時、私たちが抱いていた問題意識は、
「地球や社会のサステナビリティを守るため、組織はどんなことをしたらよいのか」
「どうしたら、サステナビリティをてこにビジネスにイノベーションを起こせるのか」
「難しい課題にも挑戦できるよう、ひとりひとりが心身ともに充実して働ける組織作りはどうしたらよいのか」

といったことでした。
そして、そのヒントになるようなブログ記事を多く発信してきました。

2020年の今、SDGs(国連持続可能な開発目標)が広く知られるようになり、
国のトップが2050年に脱炭素社会の実現を目指すと宣言するなど、
確実に社会やビジネスの流れが変わってきています。
私たちは、サイト立ち上げ時の思いをなお強くすると同時に、
当時と比べて変化のスピードが増していることに危機意識を覚えています。
地球環境の悪化だけでなく、世界のあちこちで信頼が損なわれている社会の状況を踏まえると、
私たちにはまだまだ出来ること、しなければならないことはたくさんあります。
しかし、意識の段階でまだ大きなシフトに向かえてないのではないでしょうか。

「本気でサステナビリティに取り組もうとすると、コストがかかりそうだ」
「世界規模の問題や社会の問題に、自分たちでは何も手を出せない。今の事業の成功を追い求めるだけで精いっぱいだ」
「サステナビリティは、経済的に余裕のある組織や、影響力のある大企業に任せておきたい」
といった本音があるのかもしれません。

それでも、私たちはあえて、強調します。
サステナビリティへの取り組みは、あらゆる組織にとって、未来も存在し続けるための入場券のようなもの。
そして、私たち一人ひとり、そして後の世代が、
地球で幸せに暮らしていくためにアクションを起こすタイミングは今なのです。

世界を見渡すと既に、複雑でさまざまな要素が絡み合う問題に対処して、
未来への切符を手にしつつあるよい事例があります。
私たちはそこから素早く学んで、近視眼的ではない方法で効果的に取り組みを始められるはずです。
そのため、私たちは次の3つの領域を統合して情報発信をしていきます。

サステナビリティ / バックキャスティング / システムシンキング

1つめに、複雑な社会のメカニズムを捉える視点が欠かせません。
複雑に絡み合った世の中 のシステムを理解するには、医師が人間ドックで検査するように、全体が機能するメカニズムを科学的に知る必要があります。
これをシンプルなルールに基づいて捉えられるフレームワークを作った国際NGOのThe Natural Step(TNS)とコラボレーションして提供していきます。

ポジティブアプローチ

2つめ、私たち「ヒト」が、個人として、集団として、組織として、コミュニティとして、もっとうまく変化を乗り越え、協働していく必要があります。
BConが実践してきた組織開発の領域から、変革を進めるうえでのリーダーシップや、組織内外のコラボレーションが必要な時に必ず起こる摩擦や軋轢に対して効果的に介入するノウハウをご紹介します。
そして、人と組織が本来有している力を活用する方法論を扱っている研究分野のPositive Organization Scholarship(POS)やPositive Psychologyの知見や実践例をご紹介します。
人間にしか備わっていない感情や徳性も1つの資源として考え、それを活用することで、大胆でかっこいい挑戦目標に立ち向かえる勇気と希望を人と組織に育みます。

イノベーション

3つめ、Good Businessの実現にはイノベーションが欠かせません。
イノベーションを起こそうと思ったら、現在だけでなく未来のステークホルダーや、社会の仕組みの全体像や様々な影響関係まで考えて、それぞれのニーズに対して提供する価値を考える必要があります。
それを提供するための大胆でかっこいい目標を掲げて、それを達成させようと考えた時に初めてイノベーションのアイディアが生まれます。
これを実現するには、組織の壁を越えた協働が必要で、そのために躊躇せずに新しいアイディアを表明することや、素早くプロトタイプを作ってみることなど人間的側面・方法論的側面の2つの側面からのアプローチをご紹介します。

私たち、株式会社ビジネスコンサルタントについてのご紹介は、「REASON」「FLOW」をごらんください。